R8 測量士 午前No.21 電子地形図25000の読図
地形図を読み取る問題です。距離・傾斜・経緯度・等高線の4つの読み方を身につけていれば対応できます。
この問題の答え
正解は 4(b・d が誤り)
読図で使う4つの道具
| 知りたいこと | 読み方 |
|---|---|
| 2地点間の距離 | 縮尺(1/25,000)を使う。図上1 cm=実際250 m |
| 傾斜角 | tan(傾斜角)=標高差 ÷ 水平距離。tan3°≒0.052 |
| ある地点の経緯度 | 図の四隅の経緯度から、位置の比で按分する |
| 谷か尾根か | 等高線が高い方へ食い込む=谷/低い方へ張り出す=尾根 |
誤りの2つについて
b(老人ホーム西の三角点から標高179 mの標高点までの傾斜角は3°より大きい):標高差を水平距離で割った値が tan3°(≒0.052)を超えるかで判定します。実際に読み取ると3°より小さくなるため誤りです。
d(図中Aの示す破線部は、等高線の形状から谷である):等高線の張り出す向きを見ると尾根を示しています。谷と尾根の判定は「等高線が標高の高い方へ食い込んでいるか」で見分けます。
間違えやすいポイント
- 傾斜角の判定は必ずtanの値と比べる。感覚で判断しないこと。
- 谷と尾根は等高線の食い込む向きで機械的に判定できます。
- 距離は縮尺換算を忘れずに(1/25,000なら図上1 cm=250 m)。
