測量士への道

測量士・測量士補の独学応援サイト

R6 測量士 午前No.27 面積を変えない境界整正

折れた境界線A–B–Cを1本の直線A–Pに引き直す「境界整正」の計算問題です。座標を置いて面積の条件式を立てます。

問題(実際の試験問題) PDFで開く/保存 ↗
令和6年 測量士試験(午前) 問題(実際の試験問題)

出典:令和6年 測量士試験 午前 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

この問題の答え

正解は 2(AP ≒ 14.585 m)

解き方

座標を置く:A(0, 0)、AB=40 mより B(40, 0)。
② 点Bの角α=135°より、BCの向きは水平から45°上方。C=B+36×(cos45°, sin45°)=(40+25.46, 25.46)=(65.46, 25.46)。
③ 点Cを通る道路(新しい境界の相手側)の向きをβ=300°から求める。
面積を変えない条件=四角形A–B–C–Pの符号付き面積=0。ここに座標を代入して整理する。
⑤ 解くと AP ≒ 14.585 m。これで甲・乙の面積を変えずにA–B–CをA–Pへ整正できます。

間違えやすいポイント

  • 「面積を変えない」=符号付き面積が0という条件式に言い換えるのがポイント。座標の置き方(Aを原点)で計算が楽になります。