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R4 測量士 午後No.1 必須〔No.1〕測量法・公共測量

測量法と公共測量の計画・実施・成果管理を扱う必須問題です。

問A 測量法

問A 測量法 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問A 測量法 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

ア=国 イ=公共団体 ウ=土地 エ=重複 オ=正確さ カ=測量記録 キ=永久標識 ク=一時標識 ケ=仮設標識
※アとイは順が入れ替わっても正解

第一条は測量法全体の目的規定。「国若しくは公共団体が費用を負担・補助して行う土地の測量」が対象で、目的は測量の《重複》を除き《正確さ》を確保すること。測量標は永久標識・一時標識・仮設標識の3種類(この順に簡易になる)です。

問B-1 公共測量

問B-1 公共測量 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問B-1 公共測量 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

a=3 b=4 c=2 d=1

判断の軸は「①費用を出すのが国・公共団体か」「②測量成果を利用するか」の2点。aは民間A社が自費で基本測量成果(電子基準点)を利用→3。bはパンフレット用の写真で高精度不要→測量に当たらず4。cは国(地方整備局)が公費で行う道路計画の測量→公共測量2。dは国土地理院自身の業務を受託→基本測量1です。

問B-2 公共測量

問B-2 公共測量 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問B-2 公共測量 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

e=× 正:アンテナ高をmm位で測定し直し、GNSS観測を最初からやり直す。
f=○
g=× 正:複製承認申請が不要な場合でも出典を記載して使用する。
h=○
i=× 正:検定に関する技術を有する第三者機関による検定を受ける。

eは観測し直しが必要(桁を書き足すのは捏造)。fはウイルスチェックに資格は不要なので○。gは地理院地図は出典表示が必要。hは新技術の手続きとして正しい。iの検定は自社ではなく第三者機関でなければ意味がありません。

問B-3 公共測量

問B-3 公共測量 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問B-3 公共測量 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

・通行の妨げにならないように器械を設置する。
・安全管理者(交通誘導員)等を配置する。

「機材を通行の邪魔にならない位置に置く」「人を配置して安全を見る(安全管理者・交通誘導員)」が基本の2本柱です。

問B-4 公共測量

問B-4 公共測量 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問B-4 公共測量 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

ア=1(ウイークリースタンス) イ=8(スケジュール管理表) ウ=6(社会保険) エ=10(熱中症)

「ウイークリースタンス」=週明けを期限にしない等の働き方の考え方。労働環境の改善では「社会保険」への加入、夏場の「熱中症」対策が該当します。常識的に当てはめれば選べる問題です。

問C-1 測量計画

問C-1 測量計画 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問C-1 測量計画 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

ア=測量標及び測量成果 イ=A県知事 ウ=技術的助言 エ=A県知事 オ=測量成果 カ=審査結果

他機関の測量標・測量成果を使うには「使用承認」が必要。国の成果は国土地理院の長、A県の成果はA県知事が相手。実施計画書には国土地理院の長の「技術的助言」を求めます。

問C-2 測量計画

問C-2 測量計画 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問C-2 測量計画 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

・観測機械の種類
・観測法
・計算法
・精度管理の方法

作業規程の必須記載事項は「どんな機械で(観測機械の種類)」「どう測り(観測法)」「どう計算し(計算法)」「どう品質を管理するか(精度管理の方法)」の4点です。

問C-3 測量計画

問C-3 測量計画 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問C-3 測量計画 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

キ=道路計画 ク=2級1点 ケ=3級3点 コ=2級GNSS測量機(スタティック法) サ=2級トータルステーション シ=電子基準点 ス=四等三角点 セ=地殻変動補正パラメータ ソ=2級基準点(令00試公第999号) タ=地理 一郎 測量士第H00-8888号
※ク・ケ、コ・サ、シ・ス・セは順が入れ替わっても正解

測量の目的は道路計画、作業量は「2級1点・3級3点」。方法は各機器名。使用する基本測量成果は電子基準点・四等三角点・地殻変動補正パラメータ。計画者は委託先Y測量の主任技術者(地理 一郎)を記入します。

問C-4 測量計画

問C-4 測量計画 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問C-4 測量計画 の問題令和4年 測量士試験(午後) 問C-4 測量計画 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

電離層遅延誤差を軽減するために2周波で観測する必要があるため。

長い基線(10 km超)では電波が電離層を通る影響(電離層遅延誤差)が無視できません。これを消すには2つの周波数で観測する1級GNSS測量機が必要、という理屈です。

問D-1 成果管理

問D-1 成果管理 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問D-1 成果管理 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

データの互換性

製品仕様書を共通ルール(JPGIS)で書くことで、機関が違ってもデータを交換・共用できる(データの互換性)ようになります。

問D-2 成果管理

問D-2 成果管理 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問D-2 成果管理 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

・データ品質適用範囲
・データ品質評価尺度

品質要求には「どの範囲のデータについて(適用範囲)」「どんなものさしで測るか(評価尺度)」を書きます。

問D-3 成果管理

問D-3 成果管理 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問D-3 成果管理 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

ア=検索 イ=クリアリングハウス ウ=利用促進 エ=重複投資

メタデータを集めて検索・提供する仕組みが「クリアリングハウス」。これにより地理情報の利用促進と、同じものを何度も作る重複投資の回避(=コスト軽減)ができます。

問D-4 成果管理

問D-4 成果管理 の問題
令和4年 測量士試験(午後) 問D-4 成果管理 の問題

出典:令和4年 測量士試験 午後 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ

オ=10 カ=5 キ=10 ク=2 ケ=5

点検測量率=作業のうち何%を抜き取って再測・検査するか。基準点の高級(1・2級)と水準は10%、3・4級基準点と航空レーザは5%、地形・写真測量は2%と覚えます。