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R4 測量士 午前No.21 電子地形図の読図

電子地形図の読図について、公式問題の条件と○×文を一つずつ照らし、正しい理由・誤りの理由を初心者向けに整理します。

問題(実際の試験問題)
令和4年 測量士試験(午前) 問題(実際の試験問題)令和4年 測量士試験(午前) 問題(実際の試験問題)

出典:令和4年 測量士試験 午前 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ)

この問題の答え

正解は 2

○×文ごとの詳しい解説

判断1 → 正しい

確認する文:地形図上で河川の流れる向きは、川沿いの標高点や等高線の値を比べて、標高の高い方から低い方へ流れると判断する。

正しい。矢印がなくても、まわりの標高値・等高線・谷の向きから流向を読み取れます。本試験の設問aは「竹田橋下の河川は北から南へ流れている」でしたが、実際の図では南側の標高が高く、南から北へ流れているため誤りでした(正解の組合せa・dの一つ)。※図21は国土地理院の電子地形図のため、本サイトには掲載していません。

判断2 → 正しい

確認する文:地形図上の2地点間の傾斜角度が10°より大きいかどうかは、tan(傾斜角)=標高差÷水平距離 の関係を使い、tan10°≒0.18と比べて判断できる。

正しい。標高差が「水平距離×0.18」より大きければ傾斜角は10°超です。本試験の設問dは「病院(標高15 m)から打吹山山頂までの傾斜角度は10°より大きい」でしたが、図から読み取る水平距離に対して標高差が足りず、傾斜角は10°より小さいため誤りでした(正解の組合せa・dのもう一つ)。距離は縮尺バー・経緯度から、山頂の標高は標高点の数値から読み取ります。

初心者向けの見直し方

  • まず「誰が・何を・いつ行うか」を分け、主語と対象を確認します。
  • 誤りの文は、どの語句や数値を直せば正しい文になるかまで確認します。
  • 計算問題は答えだけでなく、使う式・単位・代入順を問題画像と照らします。