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R4 測量士 午前No.10 標高とジオイド

標高とジオイドについて、公式問題の条件と○×文を一つずつ照らし、正しい理由・誤りの理由を初心者向けに整理します。

問題(実際の試験問題)
令和4年 測量士試験(午前) 問題(実際の試験問題)

出典:令和4年 測量士試験 午前 問題(国土地理院公表)/国土地理院ウェブサイト(試験問題・解答例のページ)

この問題の答え

正解は 5

○×文ごとの詳しい解説

判断1 → 正しい

確認する文:既知点A(標高328.77 m、楕円体高366.79 m)のジオイド高は、楕円体高から標高を引いた38.02 mである。

正しい。図のとおり「楕円体高=標高+ジオイド高」の関係があるので、ジオイド高=楕円体高−標高=366.79−328.77=38.02 mです。

判断2 → 正しい

確認する文:新点Bのジオイド高は、Aのジオイド高38.02 mに、傾斜−0.04 m/km×8 km = −0.32 mを加えて、37.70 mとなる。

正しい。距離8,000 m方向に1,000 m当たり−0.04 mの傾斜なので、38.02 − 0.32 = 37.70 mです。

判断3 → 誤り

確認する文:新点Bの標高は、約13.33 mである。

誤り。正しくは13.97 m(選択肢5)です。
① 点Aのジオイド高=366.79−328.77=38.02 m。
② 点Bのジオイド高=38.02−0.04×8=37.70 m(B方向へ1 km進むごとに0.04 m下がる傾斜が8 km分)。
③ 点Bの標高=楕円体高−ジオイド高=51.67−37.70=13.97 m。

初心者向けの見直し方

  • まず「誰が・何を・いつ行うか」を分け、主語と対象を確認します。
  • 誤りの文は、どの語句や数値を直せば正しい文になるかまで確認します。
  • 計算問題は答えだけでなく、使う式・単位・代入順を問題画像と照らします。